電気工事と壁作り

電気工事と壁作り

水道工事の次は電気工事です。 元雑貨屋さんだったので電気はあるのですが、動力の引き込みや作業性のことを考えてすべて引きなおしてもらうことにしました。 1回目の工事では各箇所に電気の線を這わせていただきました。 素人の私が作ったレイアウト図を元に作業をしていただいているので、分かりにくかったり、必要事項の記載が無かったり…とてもやりにくかったと思います。 ですが、プロの視点から位置や使い勝手を考えてくださり、あっという間に電気の線が準備されていきました!

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そして、2回目の工事。 (1回目の後、水道と電気の線が通ったので、床を作りました。) 厨房側に機器を移動させて、販売スペースに線を準備していただき、動力の引き込み工事です。 建物の外の電線からの工事です。 高所作業というだけで、なんだかすごいと感じます(^^;)

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その間、私たちは店内の壁を作っていました。 まず、柱を立てるのですがこれだけで、一苦労。 レーザー墨出し器で垂直に、そして、捻じれないように。 難しいです。 更に、電気の線が壁の中に入るということで、予定していた構造を変更することになり、あーでもないこうでもないと言いながら、やっとで枠の完成です! 枠ができると、お店のレイアウトがなんとなく想像できるようになってきました☆

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販売スペースの壁にベニヤ板や石膏ボードも貼りました。 電気屋さんの作業の邪魔になっていたにも関わらず、私たちの作業を気にかけていただき、アドバイスや作業のコツを教えていただきました。

私たちの作業が遅く、コンセントを配置するように開けてもらった穴の上に壁を貼ることになったのに、嫌な顔一つせず、「そのまま貼って大丈夫ですよ。」と言っていただき、その後、速やかに新たに穴を開けてくれました! 自分たちですると、もたもたとすごく時間がかかったのに…プロの仕事は本当にすごいです!

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今回、私たちがお世話になった電気屋さんは本当に「当たり◎」なのだと思います。 通常、正確な図面や指示を元に作業をされるのだと思います。 スケルトン物件で造作は自分たちでする上に工事スケジュールも把握しきれていない私たちに「次回までにこういう状態にしておいてください。」「ここはこうなっているので、こういうふうに作業をしてください。」と、丁寧にご説明してくださいました。 もし、また工事を依頼することがあれば是非、お願いしたいと思える業者さんです☆ お店作りをする中で、こういうご縁にも本当に感謝です。

完成までまだしばらくかかりそうですが、引き続き頑張って作業します!

厨房の壁施工

厨房の壁施工

今日は厨房を中心に壁を貼っていきました。 しかし、ただただ貼るだけというわけではありません。 素材は何が適しているのか… 自分でも調べて、工事に来てもらっている業者さんに相談して、予算と相談して、各機器(使用目的)に応じて素材を変えています。

オーブンの後ろは耐熱のことのみを考えて“ケイカル板”、 コンロ付近は耐熱とお手入れのことを考えて“ケイカル板+ステンレスパネル(sus)”、 シンク周りは耐水性とお手入れを考えて“キッチンパネル”(パネルが薄いので下地にベニヤ板)、 壁から棚を取り付ける箇所には12mmのベニヤ板、 といった具合に考えました。

ここに書けばたった4行ですが、「こうしよう!」と決まるまでに何日もかかかりました。 何回も練り直して、何回もホームセンターへ行きました。 結局、何が最適なのかは分かりませんが、今回の選択が最適であると祈ります(^^)

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前日に材料を購入しましたが、お買い物だけで4時間。 あーでもないこーでもない、と言いながら時間はあっという間にすぎていきます。 たっぷりの板材を購入して、車に無理やり乗せたら車高が15cmくらい下がりました!(びっくりです。)

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そして、 ようやく貼り付け作業ですが、想像以上に大変です。 端数を計測。

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給排水、電気の通っている部分は抜いておかないといけません。

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1日で〜なんて思っていましたが全然進みませんでした。

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引き続き、頑張ります!

ガス工事の打ち合わせ

ガス工事の打ち合わせ

作業の合間に業者さんが打ち合わせに来られました。 今日はガスの業者さんです。

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正確な図面も無し、工期も不明…(^^;)

厨房機器を設置する際に来ていただくことになりました。 (柔軟な対応に感謝です☆)

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「図面は無い」とお伝えしたら、 「お好きな都合のいいところに○(丸印)でも書いておいてください(^^)」と言われました。

工事日は進み具合次第なので、未定ですが、着実に前に進んでいます!

水道工事が始まりました。

水道工事が始まりました。

朝9時スタート。 事前に厨房機器の位置を墨出ししておいた上に束(つか)用のチョークをいれていただきました。 『内装工事は自分たちで』という、私たちが床を施工しやすいように。 あっという間に素晴らしく綺麗な線が引かれました!(さすが、プロです!)
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まず、排水工事。 床下のわずかな空間の中できちんと排水できるように配水管に勾配をつけてあるそうです。 赤い排水管はオーブンから高温の水が排水されても大丈夫なように耐熱のものを使っています。 そして、給水工事。 床が出来上がった後のことも考えて、主要の配管は通路の下になるように、とか、万が一の水漏れの際に対応できるようなバルブがあったりとか…すごく色々考えられています。 職人さんのお仕事ぶりに感動した一日でした。

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工事の傍らで作業をしていた私たちに飲み物の差し入れをいただきました。 工事の邪魔になっていたはずなのに。 感謝です☆

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スケルトンでなにも無かった空間に少しずつ手が加えられて、一気にお店が出来るという現実味が出てきました。 電気とガスの工事もまもなくです。

DIY FACTORY 大阪に行ってきました。

DIY FACTORY 大阪に行ってきました。

内装工事についてあれこれ調べたり、設計図を考えたりし始めていますが、DIY経験も少ない上に、 お店となると耐久性、機能性など構造は大丈夫?とか、次々に疑問が出てきて全然前に進みません。 ネットで調べていても肝心のところが書いていなかったり、方法もさまざまで…よく分かりません…。

『百聞は一見にしかず』ということで、DIY FACTORY 大阪に行ってきました。

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今回は造作の家具に使用する塗料などをメイン見てきました。 店員さんに色の表現の仕方とか、重ねて使ってOKなものとNGなものとか、ネットで調べ切れなかったことを質問させていただき頭の中を整理。

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他にも、ツールや施工法を見てイメージを膨らましてきました♪

そして、BRIWAX(ブライワックス)を2つ購入。

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次は、使用する木材をどうするか…悩むところです。 イメージや予算と相談です。 木材や施工方法について、引き続き調べて考えます。

せっかく、難波まで来たので少しお散歩して、雑貨屋さんやオシャレなお店の内装やディスプレイ方法もチェックしてきました。 オシャレなんだけど、ちゃんと商品が引き立つように工夫されているのが本当にすごいな〜と思いますね♪

ピギーでもお客さまの居心地の良さや、商品(パン)が引き立つような素敵なお店作りをしたいと思います。